2006年12月29日
スプーン
彼女はキャンディ・ショップの店員だ。
クリスマスの1ヵ月前くらいから、忙しすぎて
ほとんど会えなくなる。
でも
そもそも僕と彼女は、
近くになったり遠くに感じたり、
位置なんて
まるで最初から存在しないみたいな
ところにいる。
とめどなく流れるコトバ。
とうとう見えなくなってしまった。
それでも目を凝らし、
その粒をスプーンですくうんだ。
Posted by masayo at 07:18│Comments(0)
│Pink
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